【驚きの真実】番外編 その1「ナイトビジョン編」

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本日も当ショウルームブログをご覧下さりありがとうございます!

 

本日はキャデラックが初めて導入した「ナイトビジョン」についてお話しさせて頂きます。

現在CT6にも搭載されていますが、これは実は「ナイトビジョン」第二世代です。

 

このシステムが世界に先駆けて搭載されたのは2000年のこと。キャデラックドゥビルDHSにオプション設定され、日本にも導入されました。

これは米国の軍需メーカー「レイセオン社」の持つ赤外線サーマルイメージシステムをGMが共同開発し乗用車用に移植したものです。

 

「ナイトビジョン」は、物体の熱エネルギーを画像化してヘッドアップディスプレイに映し出すことができ、これによりヘッドライトの届かない(ハイビームの約2倍先)物体も可視可能になりました。

また対向車のヘッドライトにも影響されず、雨や霧など視界が悪い環境でも的確に確認できるため夜間の安全性向上に大きく寄与しました。

 

その後、数年で搭載が見送られることになりましたが、元は軍事用途の技術を車に転用し搭載した事実は画期的で、アメリカならではと言えますね。

 

以上、本日は「ナイトビジョン」についてお話しさせて頂きました。

現行のCT6に搭載されている「ナイトビジョン」についても、ぜひ体験頂ければと思います。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

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