施餓鬼法要

  • お知らせ

みなさま、こんにちは!

キャデラック・シボレー北大阪でございます。

 

早いもので、8月ももう半ば。

お盆ですね。

今年の夏は、新型コロナ感染拡大のあおりを受け、

お盆の帰省などができない…という方も多いのではないでしょうか。

一日も早く、収束することを願うばかりです。

先日、お盆ということもあり、施餓鬼法要というものに参加してまいりました。

初めての法要でしたので、施餓鬼とはどういうものか、調べてみました。

施餓鬼(せがき)とは、法会(ほうえ)の一つで、文字通り、餓鬼に施しを行うことを意味します。

法会とは、寺院に僧侶や信者が集まり、お勤めをする会式(えしき)いわゆる儀式のことです。

そして、餓鬼(がき)とは、生前に悪行を行い地獄に落ちた魂や生前食べ物を粗末にしたり、俗世で供養してもらえなかったりして無縁仏となってしまった霊が、地獄に落ちて鬼となってしまったもののことです。

餓鬼の世界のことは「餓鬼道(がきどう)」と言い、六道の一つとなります。

餓鬼は地獄で、常に飲食をすることができないため、飢えと渇きにもがき苦しんでいるため、食物や飲み物をお供え物として捧げ、法要を執り行います。

言い換えると、地獄にいる餓鬼に対して施しを行い、この世にいる自分たちの極楽往生を願うのが施餓鬼となるそうです。

お盆の時期に、先祖供養と合わせて法要を行うことが多いそうです。

お寺で、静かにお経を聴きながら、心を落ち着かせることができました。

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